フリーランスエンジニアの平均年収いくら?【会社員と比べて手取り稼げる?】

現在企業に所属をしている人の中で「独立をしてもっと収入を増やしたい」といった時に、「転職」のほかに「フリーランスエンジニア」を目指す人がいます。

しかし、フリーランスになるということは仕事を自分で獲得してこなくてはいけません。会社員よりも年収アップが望めるフリーランスですが、一体平均年収はいくらなのか・年収アップさせるためのコツが知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、フリーランスエンジニアの平均年収とメリットやデメリット・年収アップのためのコツなども紹介します。

フリーランスエンジニアの平均年収と会社員との比較

会社員エンジニアの平均年収

出典:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果/経済産業省

会社に所属するエンジニアの平均演習は、年齢・所属年数・企業規模などによっても様々ですが、大体「550万円前後」といわれています。

会社員全体の平均年収が455万円となっているところを比較すると年収が高い結果になりますが、実はフリーランスエンジニアの平均年収よりは低い傾向となっています。

フリーランスエンジニアの平均年収

「CREATIVE JOB」で公表されているフリーランスエンジニアの平均年収は「636万円」です。(2020年3月時点)もちろん個人の能力や裁量・年齢などによって年収には差がありますが、高いスキルや経験・実績があるほど年収が上がる傾向にあります。

出典:『IT人材白書2016』「フリーランスの年収と企業IT技術者の年収」

またフリーランスエンジニアの年収を年齢別に見ていくと上のグラフからも分かるように、「40代」が一番高いことが分かりました。

20代 約700万円
30代 約800万円
40代 約860万円
50代 約630万円

 

エンジニア職業別で年収に違いはある?

エンジニアと一言に行っても色々な職業があります。ここではエンジニアの種類別で年収の平均を見ていきましょう。

1 位 システムエンジニア 1,609万円
2位 情報アーキテクト
   UI/UXデザイナー
1,000万円
3位 ITアーキテクト 975万円
4位 システムコンサルタント
   (業務系)
932万円
5位 フロントエンドエンジニア 809万円
6 位 システムコンサルタント
   (ネットワーク・通信)
807万円
7 位 パッケージ導入コンサルタント
   (ERP・SCM等)
650万円
8 位 セキュリティコンサルタント 638万円
8位 プロジェクトマネジャー
   (WEB・オープン・モバイル)
638万円
10位 プリセールス・セールスエンジニア 609万円

出典: 2020年版職種別モデル年収平均ランキング/マイナビ

IT関連の職業をランキング形式でまとめました。転職後の年収となるので、転職をしていない場合の年収ではありませんが大まかな順位は同様とみていいでしょう。

エンジニアの中でも「プログラマ」や「システムエンジニア」と呼ばれる人達の年収が高いことが分かります。

 

フリーランスエンジニアになるメリット

年収アップが期待できる

先ほど紹介した通り、フリーランスエンジニアになると自分でクライアントと契約をすることになるため、報酬の良い案件を選べることにも繋がります。

さら報酬はクライアントから直接もらうという形になるので、会社側の取り分などを気にしなくてもいいのがメリットです。

自由に使える時間が増える

決められた時間に出社をして、退勤・残業といったものから一切無縁なのがフリーランスの特権です。当然通勤の必要もないので、1日の時間は自分で自由に決めていいのです。

休憩時間も勤務時間も全て自分で自由に決められるので、スケジュール管理がしっかりとしていれば無理のない働き方が可能です。

仕事を選べる立場になる

時間だけでなく、仕事の案件自体も自分で選べるのもフリーランスのメリットといえるでしょう。報酬の低いものや専門外の案件、スキルアップが見込めない案件など自分にとって得にならないと感じる案件は受けなくてもいいのです。

さらに関係が良好ではないと感じたクライアントとの契約を終わらせられるのも、会社勤めではないためハードルも低いです。

あくまで自分の裁量で全てを決められるので、精神的な負担なども少ないといえます。

経費計上によっては節税も可能

フリーランスになると確定申告をしなければなりません。経費計上や控除計算など上手にできれば節税にもつながります。

フリーランスになると事業に関する出費はほぼ全て「経費」として計上が可能となっています。講習や商材の購入、ビジネス上の交際・交通費といったものも経費に計上できます。

経費に計上することで、課税対象となる「所得」を低く申告することが可能だからです。

在宅・ノマドなど働く場所が自由

フリーランスは会社に所属していないので、仕事をする場所が固定されません。一般的には自宅で仕事をする人が多いようですが、カフェなどを利用する人もいます。最近では「コワーキングスペース」といって、仕事をする環境が整っている場所を使う人もいます。

場所を選ばずに仕事ができるというのも、フリーランスになる利点といえるのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアになるデメリット

収入が不安定

エンジニアに関わらず、フリーランスの人全てに言えることですが収入の不安定さが最大のデメリットともいえます。

フリーランスエンジニアは自分で仕事を見つける・受注しないといけないので、受注できなければ収入はいつまでたっても入りません。

さらにフリーランスでの契約は基本的に「業務委託契約」といって、プロジェクトごとに契約をすることがいパpん的です。

そのため収入はプロジェクトごとによって異なるため、年収が〇〇円と保証されることはありません

ボーナス・有給といった福利厚生がない

フリーランスはプロジェクト完了の対価として報酬をもらうことになるので、ボーナスといったものがまず存在しません。当然有給もないので、突然の怪我や病気で入院をした・業務が出来ないといった場合には、その分収入が減ってしまいます。

本業以外の雑務も自分で処理しなくてはならない

フリーランスエンジニアに限らす、フリーランスで業務をするということは税務処理・案件受注の営業をはじめ、全ての雑務も自分で処理しなければなりません。

当然クライントとの対応も自分でしなくてはいけないので、例えば確定申告作業の時には本業に取り掛かれず思うようにはかどらないと感じることもあります。

フリーランスエンジニアが年収をアップさせるコツ

ここではフリーランスエンジニアが年収をアップさせるためにぜひ実践してほしいことを紹介します。エンジニアに限らずフリーランス全体にも言えることなので、フリーランスを希望している人はぜひ参考にしてください。

営業をどんどんしていく

フリーランスは自分で仕事を受注しないと始まりません。そのためには営業をどんどんしていきましょう。

スキルや実績がどんなにあっても、自分から売り込んでいかなくてはクライアントに認知してもらえません。

そのためには自分を商品だと思い、いままでどんなプロジェクトを行ってきたか・所持している資格・技術についてアピールポイントを表現できるようにしましょう。

常に学習をする・勉強する環境を作る

エンジニアの世界は常に目まぐるしく変化・進化していきます。そのため、自分の持っているスキルが数年後には必要とされないこともしばしば。

エンジニアは常に勉強をする・市場を調べるという努力をこたってはいけません。最新情報の入手や、イベントやショーの参加など、自己研鑽は普段から行っておきましょう。

クライアントからの信頼を得る努力を怠らない

クライアントもまた受注者のことを評価している者です。中にはフリーランスに対して「納期を守らない」といったネガティブなイメージを持っているクライアントもいます。

顔も合わせたことがない人をいきなり信用するのは誰だって難しいものです。そのためにはまずは相手からの信頼獲得に専念しましょう。

クライアントからの連絡には、丁寧にかつ迅速に対応するといった誠実さを見せる事は言うまでもありません。

人脈を増やす行動をする

フリーランスが仕事を受ける方法で最も多いのが「知人・知り合いからの紹介」となっています。フリーランス白書2019年によると、フリーランスの全体の80%あまりの人が人脈からの紹介という結果に。

フリーランスの人口自体も増えているので、ますます競争が厳しくなっていくことは言うまでもありません。

知人の紹介する人からだけもらうのではなく、SNSやイベント・ブログなども活用して、人脈作りも力を入れていきましょう。

受注する仕事は見極める

もし年収1,000万円以上を目指すのであれば、ただ仕事をたくさん受ければいいというわけではありません。1人でできる仕事量には限界があります。

そのため、受ける仕事は見極めが肝心です。いくら報酬が良い仕事であっても仕事内容が複雑すぎる・レスポンスに時間がかかるといった内容では費用対効果が低いです。

自分にとって効率よく進められる案件かどうかを判断するのも、年収アップのためには不可欠なポイントでしょう。

単価交渉も積極的にする

フリーランスエンジニアの人の多くには「単価交渉をすると相手から悪く思われるでは」と思って、提示された金額以上を望まない人もいます。

しかし遠慮する必要は全くありません。単価交渉はフリーランスの世界では当たり前だからです。

年収アップを目指すのであれば、クライアントと積極的に交渉をしていきましょう。それに伴いクライアントが満足する仕事ぶりを発揮することも忘れずに!

今後の仕事にも影響を与えることが多いからです。

 

もっと自由な働き方を探すならビスリンクがおすすめ!

これからフリーランスエンジニアでやっていきたいと思うけど、どこで仕事を受注しようか分からないという人には「Bizlink」を利用してみましょう。

エンジニアのエージェント会社なので、エンジニアの人にぴったりな案件が豊富です。

案件数も豊富で、1件あたりの報酬も高額な案件も数多く見つけられます。

登録自体は無料でできるので、年収アップを狙うのならぜひ活用してみてください。

まとめ

フリーランスエンジニアは会社員エンジニアと比べると平均年収が高いことがわかりました。自分で仕事が自由に選べる・時間も自由に使えるといった、自由度が高いのが特徴です。

しかしその反面、収入が不安定のリスク・福利厚生がないといったデメリットなども存在します。

フリーランスで働くということは、自由の反面リスクを常に考えて行動することが、上手に年収アップしていくためのコツとなります。

フリーランスエンジニアを検討している人は、メリット・デメリット両方を考えた上で、自分にとってより良い働き方を選択してみてください。

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