フリーランスエンジニアが地方で働くメリット・デメリットを解説!

コードを書くフリーランスエンジニア

都市部で働くITエンジニアのなかには、フリーランスエンジニアになって地方へ移住したいと考えることもあるのではないでしょうか?

毎日の通勤電車や都会の喧騒にストレスを抱えることも多いとはいえ、「本当に地方で仕事ができるのだろうか?」と疑問に思っている人も多いでしょう。

そこで本記事では、地方でフリーランスエンジニアとして働くメリットやデメリット、案件の獲得方法などを紹介します。地方への移住を検討しているITエンジニアは、ぜひ参考にしてください。

フリーランスエンジニアが地方で働くハードルは下がっている

フリーランスエンジニアになって地方へ移住したいと考える人の多くが、収入への不安を感じていることでしょう。

たしかに安易な気持ちでフリーランスエンジニアになり、案件が獲得できなかったり低単価案件で疲弊したりと、後悔する人がいるのも事実です。

しかし、あらゆる企業がIT化を進める中で、業務を遂行できる技術を持った「IT人材」が不足しており、今後もその流れは変わらないと予想されています。

さらにこの数年で商談の段階からリモートで進めたり、常駐とリモートを組み合わせたりして柔軟な働き方に対応する企業が急増しています。(参考:転職ドラフトが「リモートワーク状況調査2021」を実施

このような背景から、以前よりもフリーランスエンジニアとして地方で仕事をすることのハードルは下がっているといえます。

プログラミング以外に幅広い対応が求められるケースもある

地方でフリーランスエンジニアとして働く場合、以下のどれかの形で案件を受注することになります。

  • フルリモートの案件
  • リモートと常駐の組み合わせ案件
  • 地方企業の常駐案件

都市に拠点をおく企業と比べると、IT技術の導入が遅れている地方企業も多いといわれており、場合によってはIT技術の導入そのものから立ち会う可能性もあります。

そのため「どのようなIT技術を使って事業を伸ばすか?」など、コンサルタントのような役割を求められるときもあるでしょう。

これまでは組織の中で一部の業務のみ担当していたITエンジニアでも、フリーランスとして地方で働くとなると、プログラミングスキル以上に求められることが増えると考えられます。

フリーランスエンジニアが地方で働くメリット・デメリット

どのような環境が最適かは人によって異なるため、一概に「地方がよい・悪い」とは言えません。そこで、地方で働くことのメリットとデメリットの両方を知っておきましょう。

メリット

まずは、地方でフリーランスエンジニアとして働くメリットを4つ紹介します。

精神的なストレスが軽減される

地方で働くメリットの1つ目は、精神的なストレスが軽減されることです。地方のなかでも田舎の方に行けば行くほど山や田んぼなど自然が近く、綺麗な空気に癒されるでしょう。

大都市で生活する人の中には、日々ストレスを感じている人も多いと思います。忙しい毎日を送るなかで「本当にこのままの生活でいいのだろうか」など、人生そのものに不安を感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし、地方や田舎で暮らすことでストレスから解放され、のびのびとした生活を送ることが可能になります。

土地や家賃が安い傾向にある

地域によって差はありますが、都会に比べて地方や田舎のほうが土地や家賃が安い傾向にあります。逆に、都市部は電車やバスなどの公共機関が発達し便利な一方で、土地や家賃が高くなりがちです。

同じ予算で一軒家を建てることを考えたとき、地方のほうがより広い土地に大きな家を建てられることも少なくありません。また、マンションの場合も同様で、同じ予算でも広い間取りの部屋に住むことができるでしょう。

住居にかかる費用は支出の大きな割合を占めるため、生活費がおさえられることは大きなメリットといえます。

仕事に集中する環境が整えやすい

地方に移住することで、仕事に集中する環境が整えやすいのもメリットの1つです。とくに田舎のほうでは都市のような喧騒がなく、静かな環境に身を置くことでやるべきことに集中しやすくなるでしょう。

また、都市には飲食店をはじめ、さまざまな誘惑があり「つい遊びに行ってしまう」など、仕事に集中する環境を作るのが難しい人もいるでしょう。もちろん息抜きに好きなことをするのは大切ですが、必要以上の誘惑はオンオフの切り替えを妨げかねません。

その点、お店や遊ぶ場所が限定される地方では、「本当に自分がやりたいこと」にフォーカスしやすくなるというメリットがあります。

地元なら慣れ親しんだ人の近くで生活できる

もし移住したい地方が生まれ故郷なら、身内や学生時代からの友人など、慣れ親しんだ人の近くで生活できることもメリットです。

都市で身につけたスキルは地方でも生かすことができますし、豊富な経験や知識を歓迎する地方企業も多いと考えられます。

もしお子さんがいれば両親に子育てのサポートを依頼するなど、頼れる人の近くで生活できるようになります。

デメリット

次に、地方で働くことのデメリットを2つ紹介します。

案件獲得が難しく、収入が下がりやすい傾向にある

大都市に比べて地方でのITエンジニア案件は少ない傾向にあります。また、地方企業のほうが単価が安くなりやすいともいわれており、収入が下がる懸念は避けられません。

フルリモート案件の募集はあるものの、全国どこからでも応募できるということは、言い換えれば全国にライバルがいるということです。同じようなスキルを持っている人が他にもたくさんいる場合、差別化ができないと案件獲得が難しくなるでしょう。

コミュニティ形成が困難

地方に引っ越すことで、コミュニティ形成が難しくなることもデメリットです。フリーランスエンジニアが地方で活躍するためには、コネクションを作ることが欠かせません。

地域コミュニティなどに積極的に参加し、少しずつ地元の人とのつながりを作りましょう。また、テック系のイベントや勉強会は都市部で開催されることが多く、地方から参加する場合は時間と費用をかけて参加することになります。

フットワークの軽さは個人によって異なりますが、距離が遠くなることで参加しづらいと感じる人もいるかもしれません。とはいえ、新型コロナウイルスの影響により、この数年でオンラインによるイベントや交流会も増えているので、積極的に活用するとよいでしょう。

地方でフリーランスエンジニアとして働くコツ

地方に移住しても、思い描くような生活ができるかどうかはわかりません。そもそもフリーランスエンジニアという働き方は不安定であり、さらに地方への移住となると、働き方を工夫する必要があるからです。

ここでは、地方でフリーランスエンジニアとして働くコツを2つ紹介します。移住前にしっかりと準備しておき、後悔のないようにしましょう。

Web系・アプリ系のスキルを身につける

地方に移住する場合、リモート業務が可能なWeb系やアプリ系のスキルは必須となります。Web系であればPubyやPHP、アプリ系であればJava、Kotlin、Swiftなどの言語をおさえておきましょう。

また、Webデザインの案件も比較的フルリモートしやすいため、HTMLやCSSのスキルがない人は習得しておくのがおすすめです。

常駐対応ができるようにしておく

リモート案件を中心に受注するとしても、必要であれば常駐対応できるようにしておくことが大切です。フルリモートだけに絞ってしてしまうと参画できる案件が制限され、収入の不安定を招きかねません。

できればリモートと常駐の半々くらいの感覚をもっておき、なにかあれば常駐できる距離に住んでおくと安心です。フリーランスエンジニアは収入の保証がないため、万が一、リモート案件が獲得できない場合のリスクヘッジは考えておくべきです。

また、フリーランスエンジニアは案件が途切れると収入が得られなくなるため、できれば中期〜長期(数ヶ月以上)の案件を探すようにしましょう。

仕事を安定させてから地方へ引っ越す

地方でしっかりと生活していくためにも、まずは今住んでいる場所で仕事を安定させておきましょう。フリーランスエンジニアの強みである「どこでも働ける」ことを生かして地方へ移住するなら、今の場所でも仕事を安定させることは可能なはずです。

もし1件受注できたとしても、契約期間が終了すれば次の案件を探さなければなりません。地方に移住することを考えると、継続的に仕事が入ってくる状況を作っておくことが大切です。

相対的にみて都市のほうが仕事は多い傾向にあるため、案件探しのほかにも人脈形成やスキルの向上など、できる限りのことをおこなっておきましょう。

リモート環境を整える

地方から都市部の案件を受注するためにも、リモート対応できる環境を整えましょう。高スペックなPCや見やすいモニター、Web会議用のカメラやマイクなど、必要なツールを揃えておくことで受注できる案件の幅が広がるだけでなく、作業の効率化にもつながります。

また、長時間PCに向かっていると腰痛や肩こりをひきおこしやすくなります。ご自身の身長に合わせた高さのデスクや椅子を用意し、ストレスがかからないようにチューニングしましょう。

また、座りっぱなしがつらく感じる人は昇降機能付きデスクを導入し、定期的に立って作業する時間を作るのがおすすめです。

フリーランスエンジニアが地方で案件を獲得する方法

基本的には、どのような土地にいてもフリーランスエンジニアの案件探しの方法は変わりません。以下のような一般的な案件の探し方に加えて、地方IT企業の求人をチェックしておくとよいでしょう。

知り合いから紹介してもらう

案件を獲得する1つ目の方法は、知り合いから案件を紹介してもらうことです。ITエンジニアがフリーランスとして独立する際には、これまでの人脈から案件を紹介してもらうケースも比較的多くあります。

知り合いから紹介してもらえるエンジニアになるためには、1つ1つの案件に真剣に取り組み、クライアントおよび周囲の信用を得ることが大切です。さらに、これまでの実績や過去のクライアントからの評価は、地方企業へ営業する際にも役立つものとなります。

また、地方で新しく出会った人のつながりで、仕事を依頼されることもあるかもしれません。地域によっては都市よりも人と人のつながりが深い場合もあり、何かあれば助け合うような人間関係を築いておくことも大切です。

SNSやブログなどで発信し、直接依頼を獲得する

案件獲得の2つ目の方法は、SNSやブログなどで発信し、直接依頼を獲得することです。なかでもTwitterを活用しているエンジニアは多く、最新の情報収集も同時にできる優秀なツールといえます。

また、LinkedinのようなビジネスSNSを利用するのもよいでしょう。地方に引っ越し、ITが盛んな場所から離れたとしても、オンライン上でつながることができれば問題ありません。

また、技術系のブログや地域に根ざしたブログを作ることで閲覧者が興味をもってくれる機会を増やすこともできます。とくにエンジニアの少ない地方の場合、地域名を入れたブログやサイトを作り込めば、そのままポートフォリオとして使うこともできるでしょう。

エージェントを利用する

フリーランスエンジニアになりたての頃は、案件探しに苦労する人も多いです。しかし、「応募できそう」という理由だけでクラウドソーシングにある低単価な案件を受注していると、収入の安定にはつながりません。

このような課題を解決するには、フリーランスエンジニアを利用するのがもっともおすすめです。フリーランスエンジニア向けのエージェントでは、仲介手数料を支払う代わりに希望の条件に合わせた案件を探して紹介してくれます。

さらに契約や請求書などの事務作業の代行やキャリア相談、確定申告のフォローなど、幅広いサポートを受けることができます。

とくに高単価案件が豊富なBizlinkでは、地方からも参画できるフルリモート案件も多く扱っています。求人対象となる言語も幅広いうえに、プログラマー以外にもマーケターやコンサルタントなど、さまざまな職種の仕事が見つけられます。

無料登録はこちらから、専任のコンサルタントが案件獲得に向けて徹底的にサポートしてくれます。地方に移住しても安定的に仕事を受注したい人は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

地方には、都市とは違うメリットやデメリットがあります。「どちらの方が住みやすいか?」は人によって異なるため、両方を知った上で判断することが大切です。

また、地方に住みつつエンジニア案件を獲得するには、リモートと常駐の両方に対応できる環境作りも重要になります。できる限り現段階で収入を安定させ、地方に移住しても困らないようにしておきましょう。

エージェントを利用することで営業の手間が省け、さらに継続的な案件紹介が受けられるため、安心して本業に専念できるようになります。地方に移住しても継続的に案件を受注したい人は、エージェントの利用を検討してみましょう。

Follow me!

フリーランスの皆様こんな悩みありませんか?

  • 今後の自分のキャリアに悩んでいる
  • 自分の市場での価値を上げてみたい
  • 独立できるか正直不安だ…

こんなお悩みはBizlinkで解決しましょう!

関連記事Related posts