フリーランスエンジニアの実態どう?【メリットや案件内容について徹底解剖】

フリーランスエンジニアは会社に所属している時よりも時間や都合に融通が付けやすいといわれています。さらに年収も大幅にアップさせるチャンスも可能性としてあります。

そんな背景から、「自分のフリーランスエンジニアになって活躍したい」と考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし実際のフリーランスエンジニアの実態はご存知でしょうか。

ここではフリーランスエンジニアのリアルな実態から、メリット・デメリットの解説、さらに案件獲得のためのポイントなども紹介していきます。

フリーランスエンジニアの実態・メリットは?

ここではフリーランスエンジニアのメリットについて紹介していきます。会社員と比較することが可能なのでぜひ参考にしてください。

時間・場所に縛られずに仕事ができる

企業に所属をしていると大抵の場合は、会社のあるオフィスでの勤務が普通となります。そのため毎日の出勤が必要となります。

しかしフリーランスエンジニアであれば、基本的に企業に所属することはないのでどこかに毎日出勤をする必要というものはありません

一般的には自宅で働くことが多いですが、カフェやコワーキングスペースといったレンタル型のワーキングスペースなどを利用する人もいます。

また毎日何時間仕事をするというものは決められていません。そのためリモートワークは時間も場所も制限されないという点で、融通が利く働き方といえるでしょう。

年収アップが期待できる

フリーランスエンジニアの平均年収は40%あまりの人が年収600万円以上という結果になっています。

引用元:フリーランス白書2019

働き方 平均年収
会社員 623万円
フリーランス(エージェント未利用) 398万円
フリーランス(エージェント利用) 746万円

もちろん個人差のある結果ではありますが、フリーランスエンジニアになると会社員時代よりも年収がアップできる可能性も大いにあります。

案件が自分で選べる

企業に所属をしていると、自分でやりたいと思う案件をもらえるもしくは選ぶことはほぼ不可能です。そのため自分の不得意な分野を任されることもあります

しかしフリーランスエンジニアであれば、案件は自分で選んで受注する形で受けるので、自分で選択することが前提です。そのため自分の得意な分野や興味のある分野を受注することも可能です。

経費として扱えるものが増える

会社員の時、業務で発生する経費は会社が負担するようになっています。会社のお金なので自分の采配で自由に使うことはできません。

しかしフリーランスエンジニアになると業務で必要になった書籍・書類、機器の購入で発生した費用は経費として計上することが可能です。

そのため、可処分所得をさらに増やすことも計上次第では可能となります。節税対策を自分ですることができるのもフリーランスで働く場合のメリットといえますね。

人間関係のわずらわしさが減る

会社員時代では、集団で働くことが前提であることが多いです。そのため、苦手な上司や同僚などがいれば、その人との人間関係で悩む場合も多いでしょう。

しかしフリーランスエンジニアになれば、基本的には一人で働くことになるため避けて通れない人間関係というものがほとんど存在しません

苦手な人や環境でいやいや仕事をする必要もないのがメリットといえますね。

フリーランスエンジニアのデメリ

いくつもあるメリットですが、デメリットなども存在します。もちろん全ての人にこれから紹介する項目がデメリットとなるわけではないので、フリーランスになる前に知っておくと良いことを紹介しておきます。

毎月の収入が不安定

フリーランスエンジニアに限らず、フリーランスは案件ごとに報酬が支払われるのが一般的です。そのため体調不良などで仕事ができなければ報酬は入ってきません。

会社員であれば、病気休暇や有休が使えます。女性なら育休や産休が取得できるので精神的にも安心感が得られます。

そうでなくても、案件が安定して受注できなければ報酬は入ってきません。そのため、毎月の収入がいくらはいってくるか不明なのがフリーランスのデメリットといえるでしょう。

社会的な信用度が会社員と比べて低い傾向

会社員は組織が肩書となるので、社会的信用を得やすいです。特に賃貸契約の入居審査やローン・クレジットカードの審査において差がつきます。

しかしフリーランスはこういった組織の肩書がないことと、先ほど紹介した安定した収入の証明がしづらいので社会的な信用が得られにくいのが現状です。

もしフリーランスエンジニアとして独立を考えているなら会社員時代の時にクレジットカードを作る・ローンを組んでおくことをおすすめします。

孤独を感じてしまう可能性

会社員時代であれば、会社には自分以外の人が働いているのが普通です。気の合う同僚や仲の良い人と気分転換に食事にいったり何気ない雑談も気軽にできます。業務上の相談なども可能でしょう。

しかしフリーランスエンジニアになると、基本的には1人で働くことになるので誰かと会話をするというシーンが減ります。そのため中には孤独感を感じる人もいます。

仕事で行き詰った時に気軽に相談できる相手もいない・限られてしまうことが多いので、フリーランスエンジニアで働くことの難しさを感じる可能性もあります。

仕事の幅を広げにくい

フリーランスエンジニアは仕事の受注の際に自分の得意な分野の案件をメインに受けることが多いでしょう。しかし自分の得意な分野だけでは、この先通用していけるかは不明です。

業種にもよりますが、エンジニアの世界は日々進歩していくものです。そのため、自分の得意とする分野が今後も求められるかは限りません。

そういった時に、現在は安定して案件が得られたとしても将来性は保証できません。安定して収入が得られなければフリーランスエンジニアを続けていくことは難しいでしょう。

フリーランスエンジニアとして独立したとしても、常にこれから求められる分野・技術の習得のための努力は怠ってはいけません。

そういう覚悟のある人でないとフリーランスエンジニアを続けるのは難しいでしょう。

保険など福利厚生がない

健康保険や介護保険・年金といった保険に関しては、会社側が半額負担をしてくれます。しかしフリーランスエンジニアになれば、これらの社会保険などを含む福利厚生は一切受けられません。

そのため、自分で保険に加入したりする必要があります。さらにその保険料も全額自己負担となります。

事務作業・税金関係の処理もすべて自分で行う

フリーランスエンジニアになると、業務以外にも経費計算をはじめとする事務作業もすべて自分で行わなければなりません。毎月の収支を計算し、毎年確定申告も自分で行います

そのほか出張の手配・クライアントとのミーティング調整・スケジュール管理も全部自分で処理します。

その時間は業務に充てられなくなるため、自分で時間調整をしないといけません。

フリーランスエンジニアの実態!どんな働き方をしている?

フリーランスエンジニアの方はどんな働き方をしているのでしょうか。ここではフリーランスエンジニアの案件の取り方や案件にかかる期間などを見ていきましょう。

フリーランスエンジニアが受注する案件はどんな傾向?

フリーランスエンジニアの受ける案件はひとつは「技術顧問系」のものと、実際にプログラムやデザインなど技術を使った商品やサービスを提供する案件の大きくわけて2つです。

技術顧問系は、自分の知識・経験をクライアントに伝えるというコンサルタントのような案件であることが多いです。この案件は技術・知識が豊富なエンジニアが求められるのは言うまでもありませんが、エンジニアとしての知名度も求められる傾向もあります。

商品やサービスを提供する案件では、サーバー系・アプリ開発・インフラ系・フロントエンド・UI/UXデザインといった案件が多いようです。

1つの案件に必要な期間の目安は?

フリーランスエンジニアの受ける案件の契約期間はおよそ半年程度であることが多いようです。もちろん案件の内容や求められるクオリティによっても前後しますが、開発系の案件は他のフリーランスと比べて1件1件が長期化する傾向にあります。

フリーランスエンジニアは在宅仕事が多い

フリーランス人口自体は増加傾向にあり、エンジニアもその例に漏れることはありません。一般企業の中でもリモート業務に部分的に切り替えてきているところが増えてきていることから、今後もその傾向は変わらないでしょう。

一般的にはフリーランスエンジニアであっても在宅で仕事をする人が多いです。それだけ、場所を選ばずに働ける環境が当たり前になりつつあるということです。

未経験者がフリーランスエンジニアになるのは難しい

フリーランスエンジニアになること自体は、特に資格なども必要なわけではないので可能です。しかし、エンジニアは技術力や知識が求められる職種なので、クライアント側とすれば経験がない人に案件をお願いする可能性は低いでしょう。

もしフリーランスエンジニアを目指すことを考えているのであれば、数年以上の実務経験があった方がフリーランスエンジニアになった時に案件を受注しやすいでしょう

とはいえ、実務経験が長ければ長いほど良いというわけではないので20代もしくは30代前半で独立する計画を立てておくと良いでしょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの実態について紹介してきました。フリーランスエンジニアには色々なメリットがある反面、デメリットなどもありました。

もちろん全ての人にメリット・デメリットが当てはまるわけではないので、もし自分が独立をしようと考えているのであればこの記事を参考に検討してみるのをおすすめします

自分の自由な時間・好きな場所で働ける自由度もありますが、収入面や社会的信用などクリアすべき問題は色々あります。

自分にあった働き方を探すうえでも、フリーランスエンジニアの道を考えるのは良い事ではないでしょうか。

関連記事Related posts