リモートワークの悩みとは？5個の解決策もご紹介！

ここ数年でリモートワークが普及し始め、新型コロナウイルスによる影響もありその需要は増えてきました。つい先日まで通勤していたのにリモートワークになってしまった人も多いのではないでしょうか？こちらの記事ではリモートワークならではの悩みや問題点を解決策も踏まえながら紹介していきます。

Contents

1 リモートワークとは？
2 リモートワークのメリットとデメリット
- 2.1 リモートワークのメリット
- 2.2 リモートワークのデメリット
3 実際にどのような悩みがあるのか？
4 Bizlinkなら働き方に合った案件をご紹介します。
5 まとめ
- 5.1 関連

リモートワークとは？

リモートワークは新型コロナウイルスが蔓延する以前からアメリカを中心に導入が一般化されていた働き方です。日本でも働き方改革の影響もあり導入が進んでいましたが、全国的な整備が整う前にコロナ禍に突入してしまった為に混乱を招きました。

コロナ禍以前にアメリカではリモートワークの導入率は85％以上でした。それに対して日本の導入率は20％といわれており、導入率としてはかなり低いものだったといえます。

リモートワークのメリットとデメリット

まだリモートワークは導入されて間もないので、そのメリットとデメリットがまだ浮き彫りになっていないところがあります。ここでは簡単にメリットとデメリットを紹介していきます。

リモートワークのメリット

リモートワークの大きなメリットとして考えられるのが好きな環境で働けることです。自宅で仕事をするため、自分の好きな時間の使い方、デスク周りの環境づくりができます。他にも部屋の明るさや室温調整といった普段会社ではなかなか自分好みにできない細かな部分までこだわることが可能です。

リモートワークを行うことによって多くの人は通勤時間をカットし、その時間を有効活用できるようになりました。意外と時間のかかってしまう通勤時間を仕事に使う事ができ、余裕を持って仕事のペース配分を組めるため作業効率が大幅に上がります。

また、家庭のある人は家事や子育てに時間を割けるようになることもメリットとして挙げられます。子供の様子を見ながら仕事ができたり、休養中に簡単な家事をこなすことも出来るので大きなメリットといえるでしょう。

リモートワークのデメリット

リモートワークのデメリットを挙げるとするならば孤独になりやすいことです。オフィスでは同僚や上司、取引先といった方と会話する機会がありましたが、それがなくなることで孤独を感じやすい人は決して少なくありません。会話の減少はストレスにもつながるので注意が必要です。

自己管理でスケジュールやタスクを管理するので、自己管理が苦手な人は生産性が下がる傾向にあります。休む時間が長くなってしまったり、仕事に集中しすぎて休むタイミングを逃してしまい体調を崩してしまうこともあるようです。

デメリットの大半は時間に関係する問題が多いです。解決策として時間割を作ったり進行状況を定期的にメモして管理するといった方法をとりましょう。

実際にどのような悩みがあるのか？

①家族や同居人がいるから集中できない

最も多くの人がリモートワークをするにあたって生まれた悩みが家族や同居人がいるため、仕事に集中できないという悩みです。他にも家で仕事をすると周りのことが気になってしまい集中できないといった、家という空間で集中できないという問題はリモートワークするにあたって大きな問題といえます。

家族や同居人がいるから集中できない悩みの解決策とは？

環境によっては難しい対策もありますが、すぐに効果が期待できる解決策があります。その解決策が仕事スペースを明確にすることです。仕事だけ行うスペースを作ることによって私生活する場と線引きすることが可能になります。

具体的には棚やパーテーションを使って仕事だけをするスペースを作ります。その後、仕事に関係のないものは視界に入らないように別の部屋に置くか目につかないところに置くようにしましょう。特に漫画やゲームといった簡単に目移りしてしまうものは優先的に移動させるようにすることが大切です。

②コミュニケーションが取れない

リモートワークの大きな問題のもうひとつであるのがコミュニケーションが取れないことが挙げられます。物理的に距離ができてしまうリモートワークでは普段日常的にしている会話や雑談ができません。そのため、細かい指示や伝達漏れが発生したりお互いの仕事の進行状況がわからないことによる誤差が生じます。

特に今まで重要性を感じなかった会話や雑談というコミュニケーションの形はかなり大事な要素であったと気付かされた人も多いのではないでしょうか？

コミュニケーションの重要性は非常に高く、リモートワークの環境では必ずといっていいほどコミュニケーション活性化対策はとるべきだといえるでしょう。

コミュニケーションが取れないときの解決策とは？

まずは大前提としてリモートワークはコミュニケーションが不足しやすいものであると改めて理解してオフィスで仕事をするときよりも、より密なコミュニケーションを心掛けることが重要です。

リモートワークでは「きっとこうであろう」といった予測をしがちですが、想像で決めるのではなく今まで以上に報告・連絡・相談を徹底するようにしましょう。

例えば緊急性がない内容の場合は「chatwork」といったセキュリティ面が優れているコミュニケーションツールを使って連絡を取り合い、緊急性を要する場合は「Zoom」を始めとするビデオ通話を利用し使い分ける方法もあります。

③上司や先輩に質問がしにくい

リモートワークによるコミュニケーション不足で上司や先輩との関係性に何らかの変化があったという人はかなり多いようです。オフィスでは対面で相手の顔を伺ったりできましたが、リモートワークの場合、チャットが主な連絡手段になってしまいます。

簡単な質問のために何度も上司や先輩に連絡と取るのは失礼ではないかと考える人は多く、文章ではニュアンスが伝わりづらかったり感情が読み取りづらい為に小さな問題をそのままにしてしまい、後々問題になってしまうケースもあります。

上司や先輩に質問がしにくい時の解決策とは？

解決策として定期的なビデオ通話による報告会であったりコミュニケーションを取りやすい場を作ることがおすすめです。基本的には相手の顔が見えるので普段オフィスで会話する環境に限りなく近付けることができます。

最近ではリモートで宴会を行うことも増えています。仕事以外でのリモートの使い方もあるので報告会やリモート会議といった場面で聞きにくい質問や話したいことがあればそういった機会を設けるのもおすすめです。

④仕事環境が整っていない

リモートワークになるまでの準備期間が短く、環境を整えることができなかった方は決して少なくないでしょう。また、リモートワークは一時的で環境を整えるのにあまり費用をかけたくないという方もいると思いますが、リモートワークになったとはいえ1日の大半を過ごす環境を整えることは最優先事項と考えるべきです。

インターネットなどが繋がっていない、長時間作業するのに適しているパソコンや椅子といった設備は仕事効率を下げることにつながります。早急に環境を整えることをおすすめします。

仕事環境が整っていないときの解決策とは？

インターネットの環境が悪いのであれば最優先で直す必要があります。インターネットの契約によっては工事に時間を取られるものもあったりするので、急いで環境を整えましょう。

オフィスで普段使用している椅子や机も必須な仕事道具です。長時間作業することに向いていない椅子や机を使ってしまうと腰痛や肩こりの原因になってしまい、最悪の場合持病になってしまうこともあります。そのため、贅沢な買い物だと思わずに椅子や机といった道具はよりリモートワークに適しているものを選びましょう。

他にもリモートワークを行うにあたってすでに環境や設備が整っているシェアオフィスやレンタルオフィスを利用するのも1つの手です。シェアオフィスやレンタルオフィスは自宅で準備するには費用がかかりすぎるものや環境が整っています。もし自宅の近くに施設があり、経済的にもレンタルする余裕があればおすすめです。

⑤健康面の悩み

リモートワークによる健康的な悩みは比較的多いです。通勤時やオフィス内での移動がなくなるため、必然的に運動量は減っていきます。また、家にいると間食が増えてしまい体重が増えてしまった人も多いのではないでしょうか？

健康面の悩みの解決策とは？

リモートワークによって多くの人は以前より余裕がある生活を送っていると思います。通勤に使っていた時間が片道1時間だとしたら往復で2時間、その時間が無くなったので単純計算で2時間いつもより余裕ができたことになります。

いくら事務職であってもオフィスではトイレやコピー、外回りといった身体を動かさざるを得ない状況があります。こういった機会が普段は運動になっていますが、リモートワークでは機会がない為にどうしても運動不足になりがちです。

余裕のできた時間で外に出て軽くウォーキングなどの運動を取り入れることで運動不足の問題は解決できます。しかし、中には外に出て運動する事が億劫な人もいることでしょう。外に出て運動する事が苦手な人はスタンディングデスクを使用し、仕事中は立って仕事をしたり普段使っている椅子をバランスボールに変えてみるのもおすすめです。