「エンジニアとしてリモートワークをしていますが、どうも仕事の生産性が上がらないです。何か解決策はないでしょうか。」
新型コロナウイルスの流行により、日本ではリモートワークを推奨されて企業もその対応に追われています。そんな中、IT企業は主にPCで仕事・やり取りをする環境なので、オフィスワークからリモートに切り替えられています。
しかし、リモートワークの悩みは多いです。
「自宅で仕事ができるから楽」と思ってフリーランスやリモートワーカーになると悩みが増える人が多いです。特に、環境が整っていないと急な対応で苦しむ場面があります。
では、どのような対策を取ればリモートワークの環境を改善できるのでしょうか。本記事ではリモートワークの環境改善の重要性・方法を中心に解説します。
Contents
リモートワークは自宅の環境整備が重要
リモートワークは基本的に自宅で行うので、自宅環境の整備が重要です。特に、フリーランスエンジニアの仕事場は自宅になるので、自宅環境によっていかに仕事の生産性が上がるかが重要なポイントです。
また、オフィス勤務のエンジニアは急なリモートワークとなり、戸惑う人もいるでしょう。
- 連絡方法はチャット・メール・電話
- 会議が全てテレビ会議
- オンとオフとの切り替え
特に、オフィスから自宅が仕事場になると、仕事の生産性にも響くでしょう。自宅なので、どうしても意識が散漫する可能性があります。そのためにも仕事のメリハリが必要となります。
会議や人との打ち合わせも全てテレビ会議になるので、戸惑う人も多いのではないでしょうか。突然、同僚やクライアントと会えなくなると、人と会えないことでメンタルが病む人も多いとされています。
フリーランスも同じで、「ずっと自宅で仕事をしていて、誰とも会話をしなくなった」という声もあります。自宅の環境整備と同様、自分自身で他の人と積極的にコミュニケーションを取ることが必要です。
リモートワーク時の自宅環境の整え方
リモートワーク時の自宅環境の整え方はさまざまありますが、代表的な5つの方法を紹介します。フリーランスの人、これからリモートワークをする人も参考にしてみてはいかがでしょうか。
①作業環境を整える
作業環境を整えることはリモートワークをする人にとって重要です。
- デスク周り
- PC周り
- 座り心地の良いイス
デスク周りは出来るだけ、オフィスよりも快適に働ける環境を作りましょう。オフィスよりも居心地のいい仕事場を作ることで、仕事へのモチベーションも上がります。
特に、エンジニアであれば一つのミスも許されません。ひとつのコードを間違えたら、サイト全体に崩れてしまうなど小さなミスが大きな損害につながります。
心地よい空間を作ることで、集中力を高めることができるのでデスク周り・PC周り・イスなどはなるべく良いものを揃えましょう。これはフリーランスエンジニアも同じことです。
②出来るだけ、作業部屋を作る
可能であれば、仕事だけを行う作業部屋を作りましょう。自宅で仕事となると、意識が散漫してしまい、仕事の生産性が下がる可能性があります。
画像は厚生労働省「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」から引用してきたものです。厚生労働によると、30.1%の人がリモートワークを活用するために必要なこととして、「自宅環境の確保」が答えています。
オフィスでは上司や同僚などの周りの目があるので、仕事に集中できます。しかし、自宅では誰の目もなく、1人で仕事をすることになるので意識が散漫になってしまうでしょう。
仕事の生産性を上げるためにも、出来るだけ自分だけの作業部屋を検討してもよいでしょう。
③ネット環境を良くする
ネット環境はエンジニアにとって最も大切なものではないでしょうか。ネット環境がよくない(遅い)と作業時間に時間がかかるでしょう。
- サイト設計中にネットが切れてデータが消える
- 作業時間が倍ほどかかる可能性がある
- コーディング中にバックアップが取れていなかった
サイト設計中にネットが切れてデータが飛ぶと、今まで作業してきた時間が水の泡になるどころか、クライアントへの納期に間に合わない可能性があります。
また、コーディング中にバックアップを取っていたはずが、ネットが切れていてデータが取れていなかったこともあります。その場合も、クライアントへ迷惑をかけることになるでしょう。
ネット環境が悪い場合、さまざまなトラブルを誘発させるので、フリーランエンジニアもリモートで働いている人もネット環境は良いほうがよいでしょう。
会社でエンジニアをしている人であれば、ネット料金を負担してくれる会社も存在します。フリーランスであれば、経費に含まれるので、できるだけ質の良いネット環境にすることをおすすめします。
④休憩時間を必ず設ける
リモートワークをする際は、1時間ほどは休憩時間を取りましょう。一般的な企業では、お昼休憩(PM12:00-PM13:00)がありますが、休憩を確保することによって仕事の生産性に響きます。
それ以外にも仕事の途中でも短時間の休憩は必要です。人は一般的に20〜30分ほどしか集中力が続かないと言われています。30分仕事をし、5分休憩して仕事に戻るということも、仕事の生産性を上げる方法の一つです。
リモートワークで重要なのは、いかに自宅で仕事の生産性を上げることです。休み時間などは基本的に会社から決められています。しかし、仕事の生産性が上がる目的であれば、自分で仕事のスタイルを作っていきましょう。
⑤パートナーがいる場合、事前に役割分担やルールを決めておく
リモートワークを行う上で忘れがちなことはパートナーや家族の存在です。1人暮らしの場合、自由に仕事部屋や環境を整えることが可能ですが、パートナーや家族がいるとそうはいきません。
特に、パートナーもリモートワークとなると2人で同じ家で仕事をしなくていけません。
- 誰がどの部屋で仕事をするか
- 掃除や洗濯、食事関係はどうするか
- 子供の世話はどうするか
特に小さな子供がいる場合、2人で分担しないと自分もパートナーも仕事に支障がでるでしょう。
- 子供のご飯を作る・食べさせる
- お昼寝の寝かしつけ
- 起きた後の相手
子供がいる場合、助け合わないと大変なことになるので、リモートワークになる前に事前準備をしておくことをおすすめします。
特に、何も役割分担やルールを決めておかないと、後々険悪な関係になる可能性もあるでしょう。昨今、新型コロナウイルス流行によって、リモートワークが増えて夫婦の関係が悪くなったという家庭もあります。
コロナ離婚という言葉も生まれているので、そうなる前にお互いに事前準備や役割分担は決めておいたほうがよいでしょう。
自宅環境の変化によって仕事の生産性も上がる
自宅がリモートワークがしやすい環境になれば、仕事の生産性も上がります。厚生労働省の調査でリモートワークの改善点として、30.1%の人が「自宅環境の改善」と答えています。
自宅が仕事がしやすくなれば、ストレスなく仕事に取り組むことができます。オフィスに行かずに、仕事ができるということは社員やフリーランスにとっても大きな精神的な余裕が生まれるでしょう。
- 通勤に時間を取られない
- 人混みに紛れずに済む
もちろん、人によっては外に出たいという人もいるでしょう。しかし、通勤や人混みに紛れずに済むことは心身ともに疲れないので、ストレスを受けなくて済みます。
リモートワークを推奨しない企業も存在する
しかし、一部ではリモートワークを推奨しない企業も存在します。リモートワークは業務連絡や仕事の生産性に支障が出るからです。
画像は厚生労働省「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」から引用してきたものです。厚生労働によると、リモートワークを推奨しない理由として、できる業務が限られる・セキュリティの問題と言われています。
エンジニアにとって、セキュリティは非常に重要なことです。例えば、リモートワークは人がいるカフェでも仕事をすることができます。
カフェでトイレに行っている間にPCが盗まれたり、画面を見られたりするとクライアント先の情報漏洩となってしまいます。
企業にとってはクライアントからの信頼がなくなる、そしてフリーランスにとって2度とそのクライアントから仕事をもらうことはできないでしょう。
エンジニアにとって、作成しているものを外部から見られることだけでも情報漏洩です。そのため、外部セキュリティに難色を示す企業はリモートワークを推奨しない可能性があります。
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企業によってはリモートワークができないところも多いでしょう。事実、IT関係ではリモートワークは多いですが、職種によってはリモートワークができない職もあります。
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- 気軽に登録できる
- JavaやRubyなどスキル別で仕事を探せる
- 高単価案件が多い
Bizlinkの最大の特徴は高単価案件が多いことです。そして、スキル別に仕事を探せことも可能です。また、一部マーケティングやコンサルタントを探している案件もあります。
エンジニアでなくても、前職でWebマーケティングやコンサルタントをしていた人は採用される可能性があるので、応募してみてはいかがでしょうか。
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リモートワークをする上で大切なのは「環境」
リモートワークを行う上で重要なのは環境です。自宅の環境が良くなければ、仕事の生産性も落ちるでしょう。結果、企業としてもそして個人としても損になるでしょう。
- デスク周り
- PC周り
- 座り心地の良いイス
- できれば、自分専用の仕事部屋を作る
- ネット環境を良くする
- パートナーがいれば、事前打ち合わせをする
リモートワークにおいてのオフィスは基本的に、自宅です。自宅の環境なしでは仕事は捗らないので、まずはやれるところから事前準備をしていきましょう。
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