フリーランスエンジニアになるために必要な実務経験を解説!

自由な働き方が注目される今、「フリーランスエンジニアを目指したい」という人も多いのではないでしょうか?

未経験からフリーランスエンジニアを目指すことは可能ですが、実務経験がないと参画できる案件が限られるのが現実です。

そこで本記事では、フリーランスエンジニアになるために必要な実務経験について解説します。

独学でプログラミングを学んでいる人や、ITエンジニアとして働き始めたばかりの人はぜひ参考にしてください。

実務経験が浅くてもフリーランスエンジニアになれる?

一般的にフリーランスエンジニアとしてスムーズに独立するためには、3〜5年以上の実務経験を積むのが理想とされています。

3〜5年以上の実務経験があれば参画できる案件の幅が広くなるため、収入が安定しやすくなります。

2020年にリクルートワークス研究所が発表したデータによると、IT系フリーランスは「独立前も情報通信業で1〜2社の勤務経験を持つ人が67.9%」さらに「現職に関する勤務で約8年の経験を持っている」ということがわかったとのこと。

とはいえ、すべてのフリーランスエンジニアが会社員として実務経験を積んでいるわけではなく、なかには実務1年程度でフリーランスとして独立する人もいます。

では、なぜ実務経験が浅くてもフリーランスエンジニアになれるのでしょうか?

その理由として考えられるのは次の2つです。

  • 日本ではIT人材が不足している
  • 若いITエンジニアを求める企業が多い

以下で、詳しい理由をみていきましょう。

日本ではIT人材が不足している

現在の日本ではIT人材が不足しており、今後さらに深刻化すると予想されています。

以下は経済産業省が公表している、IT人材の需要と供給の推移予想です。あらかじめ低位・中位・高位の3つの条件を定め、それぞれの試算をグラフで表したものになります。

引用:IT 人材需給に関する調査

こちらのシミュレーションによると、2030年時点で需要と供給の差は低位シナリオで16万人、中位シナリオで45万人、高位シナリオで79万人に到達するとのことです。

とくに近年ではAIやIotなどの新しい技術の発展などもあり、あらゆる現場でITエンジニアの技術が必要とされています。

しかし上記の調査からみてわかる通り、企業は常にITエンジニア不足という問題を抱えており、実務経験が浅くてもスキルがあれば採用するケースもあるのです。

もちろん実務経験があると有利ではありますが、努力次第でフリーランスエンジニアになることは可能です。

若いフリーランスエンジニアを求める企業は多い

何歳でもフリーランスエンジニアを目指すことはできますが、企業によっては年齢制限を設けていることもあり、若いITエンジニアの方が求められやすい傾向にあります。

シニアエンジニアの場合、新しい技術の習得や体力面での不安を抱えるクライアント企業は少なくありません。

また、プログラミング能力だけではなく、「この人を採用してプロジェクトが円滑に進むかどうか?」も重要な判断基準となります。

とくにプロジェクトリーダーや他のエンジニアより大幅に年上の場合、「指示が出しづらい」などの理由で採用されにくいこともあります。

一方で、20代・30代のフリーランスエンジニアはスキル習得やコミュニケーションへの柔軟性に期待できるため、シニアエンジニアに比べて採用ハードルは低めとなります。

実務経験が足りないフリーランスエンジニアが陥りやすいこと

「自由に働けそうだから」という表面上の理由だけでフリーランスエンジニアになると、現実とのギャップに悩む可能性があります。

実務経験が足りないことで、どのようなデメリットがあるのかをしっかり把握しておきましょう。

収入を上げづらい

実務経験が足りないままフリーランスエンジニアになると、収入を上げづらい傾向にあります。というのも、実務経験が少ないことで難易度の高い案件=高単価の案件への参画が難しくなるからです。

とくにフリーランスになりたての場合、「早く案件を獲得したい」と焦り、ロースキルの案件に応募する人も少なくありません。

しかし、ロースキルの案件は誰にでもできる業務内容である反面、単価が低い傾向にあります。目先の利益ばかりを追い求めて低単価の案件を受け続けると、収入が一向に上がらないという状況に陥ってしまいます。

スキルアップしづらい

前述のように低単価の案件を受けていると、数を多くこなさなければ収入を上げることはできません。

しかし、業務に追われているとスキル習得のための時間が取りづらくなるため、結果的にスキルアップするのが難しくなります。

稼げるフリーランスエンジニアになるには、高単価の案件に応募できるスキルを身につける必要があります。参画するプロジェクトでスキルアップできればよいですが、いつもそうとは限りません。

長くフリーランスエンジニアとして活躍し続けるためにも、勉強時間が作れる余裕をもつことを意識しましょう。

仕事の流れを理解するのが難しい

実務経験が足りないと、仕事の流れを理解することが難しくなります。

たとえば、システム開発の工程は以下のような流れで進められます。(プロジェクトによって工程の進め方などは異なります。)

  1. 要件定義(要求定義)
  2. 外部設計
  3. 内部システム設計
  4. プログラムの作成
  5. システムテスト
  6. 運用テスト
  7. システム移行(リリース)
  8. 運用保守

実際のプロジェクトでは各工程ごとに別のエンジニアがおこなうケースも多いため、すべてを把握する必要はありませんが、プロジェクト全体の流れが理解できていることで業務をより円滑に進められるようになります。

しかし、実務経験が足りないと自分の携わっている部分しか見えず、全体像をイメージするのが難しくなります。また、未経験からフリーランスエンジニアになった場合は、チーム開発に慣れず苦労するケースもあります。

フリーランスエンジニアになる為に必要な実務経験とは

フリーランスエンジニアには”即戦力”が求められるため、一人称で開発がおこなえるレベルになっておくことが望ましいとされています。

ただし、業務をおこなうために必要な実務経験はプログラミング技術だけではありません。フリーランスエンジニアとして働くには、技術面以外にも以下のようなスキルが必要とされます。

  • 営業力
  • 論理的思考能力
  • 自己管理能力
  • 経営やマーケティング戦略への理解力
  • 事務処理能力

これらのスキルを身につけるには実務そのものの経験を積むことが大切で、場数を踏むことで自分のものとして定着します。

フリーランスエンジニアになるための実務経験の積み方

では、具体的にどのように実務経験を積めばよいのでしょうか?ここからは、実務経験の積み方を4つ紹介します。

企業に就職する

未経験からフリーランスエンジニアになるハードルは高く、挫折する人も少なくありません。そのため、できれば企業に就職して3年ほど勤める方がよいでしょう。

企業でITエンジニアとして働くと収入が安定し、さらに仕事の時間以外を勉強にあてることでスキルを磨きやすくなります。また、トレンドの技術を学ぶことは単価アップにつながるため、積極的に情報収集しておきましょう。

すでに会社員として勤めている人の場合は、副業として活動し始めるのがおすすめです。副業で会社以外のベースを固めておくと、スムーズに独立しやすくなります。

(※副業を始める前は、必ず就業規則にて副業可かどうかを確認しておきましょう。)

自分でサービスを開発する

自分でサービスを開発することも、実務経験を積む方法として有効です。たとえばWebサービスの設計から実装、運用フェーズまで経験し、そのスキルをポートフォリオに集約して提出できれば実績のアピールにもつながります。

コードの可読性やメンテナンスの容易さなどの技術力をクライアントが確認できることで、「あなたにどのようなことが任せられそうか」の判断ができるようになります。

フリーランスエンジニアは、実務経験が浅くても実力があれば採用されるケースもあります。スキルを磨きつつ応募の際に提出できるものを作っておきましょう。

インターンシップに参加する

学生の場合は、インターンシップに参加することで実務経験を積むことができます。とくに長期インターンの場合は、擬似的に社員と同じような業務経験ができる可能性があるため、ぜひ参加しておきましょう。

ただし社員と同じような業務をするということは、その分責任も重くなるということです。学生だからといって、適当に業務をすることは許されません。貴重な経験を積む機会として、有意義な時間になるように意識しておきましょう。

クラウドソーシングで案件を受注してみる

クラウドソーシングでは、未経験OKのプログラマーに向けた案件を探すことができます。簡単な業務内容の案件は低単価ではあるものの、「まずは実務経験を積みたい」という場合は数をこなせるチャンスと考えることもできます。

現場で通用するレベルのスキルを身につけるには、実務に携わることが1番の近道です。クラウドソーシングは自分から営業する必要はありますが、実務経験が浅くても応募できる案件も多くあるので、こまめにチェックしておくとよいでしょう。

1〜2年の実務経験を積んだらエージェントに登録する

フリーランスエンジニアになる際「独立してから案件を探す」のではなく、「案件やクライアントを確保してから独立する」という流れの方が安定するのは間違いありません。

そこで、企業に就職して1〜2年程度の実務経験を積んだら、エージェントに登録しておくのがおすすめです。

エージェントはITエンジニアを探したい企業と、案件を探したいITエンジニアをマッチングしてくれるサービスです。

専任のコンサルタントにスキルや希望条件を伝えておけば、あなたにぴったりな案件を提案してくれます。

特におすすめのBizlinkでは、週1〜フルタイム、フルリモート案件まで幅広い案件があるため、本業とのバランスを取りながら副業からスタートすることも可能です。

自分だけで案件を探す場合、営業に時間を取られたり単価の安い案件を受けたりと、効率よく稼ぐのが難しいと感じる人も多いです。

その点、Bizlinkを利用すると営業しなくても案件を提案してくれるため、実務に専念できるようになります。また、契約は直受けなので単価が高く、上流工程のプロジェクトへの参画も可能です。

Bizlinkの登録はこちらから、必要事項を入力するだけでOKです。フリーランスエンジニアとして安定した収入を得たい人は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

実務経験が浅くてもフリーランスエンジニアになることは可能ですが、収入が安定しづらかったりスキルアップができなくなったりするので気をつけましょう。3〜5年以上の実務経験があれば、案件が獲得しやすくなります。

独学プログラミングを学ぶなど、未経験の人は就職やインターン、クラウドソーシングなどを利用して、まずは実務経験を積みましょう。また、1〜2年程度の実務経験があれば、エージェントに登録しておくことで案件を獲得しやすくなるので、ぜひ活用してみてください。

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